企業研修
企業に求められるものは、
一人一人の成長をサポートする能力。
現代社会で、今企業に求められているもの、必要なものは何でしょうか。
チームワーク、率直なコミュニケーション、協力体勢、相手の話をきちんと聞く態度、自分の考えをハッキリ述べる態度、どれも社会的知性の基本です。そして、最近クローズアップされてきているのが、「職場のEQ」です。
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~EQ(心の知能指数)とは~
・自分の本当の気持ちに気付き、尊重すること
・心から納得できる決断を下す能力
・衝動的感情をコントロールし、不安や怒りのようなストレスのもとになる信念を洞察する能力
・目標達成のプロセスで挫折したときでも、自他を勇気付ける能力
・他人の立場になって、気持ちを感じ取る共感能力
・集団の中で調和を保ち、協力しあう社会的能力、共同体感覚
職場におけるEQレベルが低ければ、必然的に企業の収益にも影響が現れます。
現在でも、管理職の方が「仕事に頭は必要だが心は必要ない」と思っている方も少なくない
ようです。リーダーシップは他人を支配する技術能力ではなく、共通の目標に向かって
それぞれが力を発揮できるよう、他者を勇気付けるスキルと能力です。
そして、それぞれが仕事に対する自分の本当の気持ちを認識し、どこをどう変えれば仕事
に心から満足できるのかを認識することは何よりも大切です。
EQが高まれば、IQや個人の能力が発揮されます。
文部科学省の統計によると、平成11年以降、大卒新入社員の離職率は、在職3年目で30%
を上回り、この離職率は、いまや多くの企業が抱える問題となっています。
仕事をしていく上で、新入社員のモデルになるのは、やはり先輩社員です。
先輩や上司の教えを学びつつ、そこに自分の考えを新たに見出しながら仕事を進めていく
のが、新入社員です。
しかし、新人研修や教育は、know howだけでは、人は伸び悩んでしまいます。
新入社員に限りませんが、誰にも相談できず、一人で問題を抱えて、結果的にうつ病になる
ケースもあります。
問題を解決するには、家庭や学校で学んでこなかったEQをいかに「育」んでいくのかが
大きな課題の1つだと思います。
さまざまなニーズを聞きながら「スキルアップ講座」「管理職研修」「新人研修」「EQ教育」
など、多種多様な研修が可能です。